円安が止まりません、今年に入ってから何度か取り上げておりますが、テーマとして金利の格差が原因と言われております。
日本国内はまだゼロ金利政策ですが、円安の基準として語られるドル(米国)は金利をどんどん上げている状況です。
金利を高くすることで、インフレを退治するというのは、海外の主要国にスタンスで、先進国では日本だけがまだゼロ金利政策を続けているという状況ですので、円安はまだ続きそうであり、更に円安にすすむ可能性もあるのかなと思っております。
(専門家でも当たらない、為替レートですので、こちらあくまで私の意見ですのであてになりませんが)
円安は今後、インバウンドで外国人の方々を集めるのに有利に働きますが、あらゆる調達コストが上がることになりますので、現在の円安は良いことがありそうでないという意見の方が正しいのかと理解しております。
短期的な処方箋は金利なのかと思いますが、本質的には日本の成長力を改めて高めるというテーマに取り組む必要があると思います。
すぐには対処できない実は挑戦を日本に円安の問題は突きつけていると思います。
日本の成長力を高める方法の1つが、やはりスタートアップを増やす、挑戦する人々を増やすことだと思いますので、このテーマに結果としてこの3年間挑戦しておりますが、少し先の日本のためになる挑戦をもしかしたらさせて頂いているのかもしれないと思っております。
仮説を立てて、検証する行動をしてみることに繰り返しでしか、物事は進まないと理解しておりますが、中々、うまくいかないのも事実です。
円安の状況から、日本が目指すべきこと、そして、本当に微力ながら自分にきることを考えて、頑張ろうと思っております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO
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