生きてるDeAD
できるのかどうかは不明ですがという前置きのもと。
現在、古巣のチームが立ち上げたスタートアップ企業にAIを活用してマーケティング自体の活動の完全な自動化にトライしてもらうという取り組みをしております。作戦としては、インターネット空間から見込み客を可能な限り低コストで集めるAIを開発できるかどうか?
人間であれば、SEO/SEM対策の上級者をAIで再現できないかという取り組みになります。
母集団として一定の規模を用意することができたら、AIが人間に変わり見込み客にコンタクトをして見込みのレベルを高める。(業界用語でリードを磨くと言います、あるいは、リード育成(ナーチャリング))
マーケティングAIとして母集団を形成して、母集団から有力な見込み客を抽出することをAIにするという取り組みになります。AIの性能については、XDIのFPリードとして対面まで繋げることができるまでの平均単価をある一定の金額水準以下に持っていくことができるかどうかが評価基準になっております。
(ちなみに母集団を形成するのにかかるコストについても評価基準となる単価は決めております)
デジタルマーケティングの完全AI化を狙うプロジェクトですが、成功すると色々な応用イメージがあります。
AIで行っているということは、完全自動でありいわゆるスマートコントラクトを活用した自律分散型のマーケティングエンジンを提供することができますので、私が現在
DeAD= Decentralized Advertisement
と呼んでいる、管理者がいないマーケティングモデルに近づき、個人情報の価値を各個人に還元するモデルの実現に近づくことになります。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO