自治体におけるメタバースの活用については、議論を重ねておりますが、大体同じようなところに落ち着きそうな印象を持っております。
メタバースを活用して解決したい課題としては、健康、観光、防災というテーマが大体共通になっている(現在、提案している内容からだと)状況になっています。
自治体ごとの逆に違いがどこで出るかと仮に仮説を考えてみた時に、それは、結局コンテンツになるのかなと考えております。
つまり、各自治体が保有している各地域の特徴(観光資源)を如何にコンテンツにできるのか、既存のコンテンツが仮にない場合でも、企画力により差別化は可能と考えております。
まだ事例として少ないですが、NFTなどを活用した町おこしをしているケース(こちらについては、時々トライしたいという声を聞いています)や、若い人々を引き寄せる町おこしとして、メタバースを活用した婚活をやってみたらどうかというアイデアや、観光のテーマかと思いますが、事前にメタバースで自治体の観光をシュミレーションできる仕組みはどうかなどなど、
メタバースを活用した色々なコンテンツ(企画面)でのアイデアを頂いております。
自治体のデジタル活用に関しては、テーマは共通度が高いですが、コンテンツの面では色々な工夫の余地があり、今後ユニークな取り組みを現在提案している自治体の方々と行うことができたら嬉しいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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