壮大に投資がかかるのが、航空機の開発になるそうです。報道によりますと三菱重工が開発を目指していた国産のジェット機の開発を諦めるというのがありました。
国産のジェット機というテーマには夢がありいつか実現してほしいと思って時々気にしておりましたが、これまで投資した金額は1兆円にも登るそうですが、途中で開発自体を諦めるとありました。
開発の期間中、色々な研究開発をされており、投資したノウハウは戦闘機などに転用されるということで、残念な部分ともしかしたら、これまでの成果を他の有益なエリアに展開するという前向きな部分があるのかと思います。
航空機のテーマは壮大すぎて、桁が異なりますが、最近議論させて頂いております、Web 3.0関連の事業化についても同じようなことが言えるのかと考えております。世界には多数のプロジェクトが動いており、その全てが残念ながら最終的なプロダクトにまで到達することはないかと思いますが、その研究成果が他に転用されて最終的には何らかの形で世に出ていくのかと考えております。
挑戦者がいないと、世の中の発展はないかと思いますので、私個人としてはこれまで色々と挑戦しておりますが、最終的な成果まで到達できるのかは、不明です。
しかしながら、何らかの形で貢献することは目指すべきで、今回の壮大な国産ジェットの事例を伺いながら、スケールがかなり異なりますが、考え方(挑戦したことが何かに転用されていく可能性がある)同じかなと考えております。
周囲に多数いらっしゃる挑戦者たちに刺激を頂きながら、最終的なゴールは柔軟に設定しながら、頑張りたいなと考えております。
その結果、何かで社会に貢献できたという結果になると素晴らしいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 代表取締役 CEO
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