苦難の時期をどう過ごすか
歴史書を読んでみたり、色々な著名人(歴史上)の成功ストーリーを参考にすると、
必ず、人生には苦難の時期がありその時期をどのように過ごすべきなのかという観点について最近注目しております。
理由としては、スタートアップをやっておりますので困難に直面することが多く、なんでも素早く進めることが重要と個人的にはこれまで考えておりますが、状況によっては、待つ(=つまり何もしない)という選択肢もどうやらあるようだということを学んでます。
良い時期も悪い時期も変更してはいけないのは、スタンスだと思います。つまり、チャンスは必ずあり、自分自身の価値は別に変わるわけではないので、そのチャンスを逃さないというフォーカスのスタンスだと思います。
なお、チャンスとは探す人にしか見えない、また積極的な姿勢を持たないとチャンスもチャンスに見えないという特徴があると思います。

悪い時期において、待つモードというのは実は私は過去からとても苦手で何かしたくて余計なことをしてきたこともあるかなと反省する点はあります。
苦手なことは、何もしないでじっとしていることというのが日本人の特徴(事例で上がるのが旅行に行った時にじっとしていられない)と言われておりますが、私にも当てはまっていると思います。
じっとしていることは苦手なのですが、チャンスを探しながら、待つ時期というのはどのように向き合うべきなのか、
良い時期には簡単なことも、悪い時期には同じことが簡単にできないのが人間かと思います。
改めて、人間力を磨くには悪い時期というのは最高の環境を与えると思います。
ただし、正しく待つということはどういうことなのかが、私が新たな教訓を見つけたいテーマです。
チャンスを頂いたと思い、積極的に(できれば正しく)待ってみるというコンセプトを追求してみます。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO