認証バイアス
認知心理学は最近良く取り上げられている気がしており、ご存知の方々もいらっしゃるかと思います。
なお、投資の世界では
損失への反応は実際よりも痛みを感じ
利益の反応は実際よりも嬉しくないと言う認知のバイアスが人間にはあることで有名です。
なので、損切りするべきところでできないのが人間ということになります。
ビジネスの世界では、フレーミングにも認知のバイアスがあり
あと1分もあるのか、
もう1分しかないと捉えるかでビジネスの成果は変わると私は考えております。
限られた資源で戦う必要があるスタートアップにも当てはまる考え方だと思いますが、資源がないと考えるのか、同じ資源を見てこんなに資源があればなんとかなると考えるのかで運命は大きく分かれるのだと思います。
積極的で主体的であることを提唱している私としては常に、世の中を認知バイアスがある状態(前向きに捉える)で眺めていることになるなと、最近の認知心理学のブーム?から考えていたりします。
有言実行でとにかくやってみるという世界で生きることがこんなに楽しいとは思わなかったと皆さんにもきっと感じていただけると考えております。
同じ現象を積極的に主体的に感じて行動する「認知のバイアス」を私は推奨している次第です。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO