金本位制に挑戦するプロジェクトですが、過去に何度か紹介しておりますが、いよいよサービスの実現に向けて動き出しましたので現在のプランを書きたいと思います。
金自体を調達することが実は難しいそうですが、今回はヨーロッパNo1の金の供給量を誇る企業と提携して進めることで、当面目指しているビジネスに十分な規模を調達できる見込みです。
最終的なゴールは、金本位制的なイメージになりますが、金を裏付けにしたデジタルカレンシーを発行することが目標となります。
全てを金で発行すると供給量に限界がありますので、類似プロジェクトでコンソーシアムを組成する構想を目指しております。
複数のデジタルカレンシーとここからは難しいと思いますが、NFTを活用して現実の世界のデジタルコピーをバックにしたいと考えております。
つまり、
ゴールド+デジタルカレンシー+NFT(動産・不動産)をプールにして、そのプールにペッグしたオリジナルのデジタルカレンシーを組成していきたいと考えております。
このような構想が実現すると、これまでの仮想通貨の弱点であるボラティリティをある程度低減できるのではないかと考えております。
ステーブルなデジタルカレンシーを有名なDefiであるMaker Daoのコンセプトで、各国の法定通貨と完全に連動するステーブルコインを発行していくということを目指していきたいと考えております。
つまり、金本位制を少し前提とした暗号資産プロジェクトということになります。
ペイロールのデジタルマネー払いを睨んで、給与所得者にも使って頂けるようなステーブルなデジタルカレンシーを組成するという取り組みにもなるかと考えております。
あまりに、難易度が高い挑戦になるかと思いますが、ワクワクする取り組みになると思います。
このプロジェクトの途中では、NFTを活用したマーケットを設立していくことも目指しておりますので、少しずつゴールに近づきながら、仲間も集めていきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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