ブロックチェーンの世界で最近流行しているDefiも新しい銀行というより金融サービスの再定義ということになります。
ペイロールカードとDefiの考え方の、双方が共通していると思う部分は、所謂これまでの金融サービスを再定義できるところです。
私のなじみのある保険業界のテーマを考えると、保険料や保険金(給付金)というお金の動きをこれまでにない仕組みつまり銀行を介在させない形で再定義できないかと考えております。
銀行と比較した場合に、手数料を安くできる可能性はどうやら相当あるようですので、実現できるとコスト面では魅力的なサービスとなると思います。(特に保険会社から見たら)
一方で、利用するサイドの顧客から見たらどのようなサービスを提供できるかがサービス普及の鍵となると思います。
私としては、そのサービスが情報銀行に関連するサービスとなるのではないかという仮説を元に準備をしておりますが、
その難易度は相当高いと言わざる得ないために、日々勝ち筋を考えております。
ひとつの勝ち筋のアイデアが直接顧客にサービスの価値を訴求できるクロスデジタルイノベーションの活用です。
クロスデジタルイノベーションで顧客ニーズを確認しながら、サービスに磨きをかけるサイクルを作りにいきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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