フィンテックのスタートアップとして、時々類似のビジネスに挑戦されている企業をベンチマークしております。
クロス・デジタル・イノベーションが目指しているのは、実はデジタルマーケットなので、インターネットが変革に成功したと言われるECと広告の世界を更に新しい形に刷新することが目標です。
具体的には、個人情報の管理のあり方を変革する(デジタルツイン型にする)と同時に、各個人の特徴を捉えたスコアリング(Trust Scoreとよんでいる特許)を開発して、スコアリングに合致したサービスや専門家を提供することを目指しています。
現在の技術で十分に実現可能な部分と今後の挑戦となるところもありますが、社会全体をより幸福にするアイデアとしては、私が提唱しているような
・デジタルツイン
・Trust Score
・サービス提供(スマートコントラクト)や最適な専門家
という考え方は現在のGAFAのモデルを更にUpgradeしており方向としては間違っていないと考えております。(Web 3.0と呼ばれる個人にデータ管理の主権を戻す考え方です)
デジタルツインを開発することができると
1)デジタルツイン自体がサービスを提供する
2)デジタルツインの情報から更に知見を抽出する
とうAI活用のモデルが見えてきます。
動画の世界での最先端はAIが動画を作成するというテーマが話題と理解しております、デジタルツインが動画を作成するというモデルも可能だと考えております。
現時点で、全体的に本日書いた内容に向かっているスタートアップは私だけのような感じ(あまりに難易度が高くお金がかかるので当然かも)ですが、要素でみると(最近知った中で、近いプロジェクトはChainlinkというスマートコントラクトのオラクルプロジェクトなど)関連するテーマに取り組まれているフィンテックスタートアップや関連する技術を持つ企業が現れております。ベンチマークするたびに、自分のアイデアを磨くと同時に、類似テーマ(要素)に取り組んでいる企業は仲間だと考えており今後協業の機会を模索していきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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