黄金の町 エルドラドプロジェクト
現在の経済体制は、50年前にドルが金本位制を諦めてしまった状態から進歩していないそうです。ニクソンショックと呼ばれる歴史上のイベントです。
私が考えておりますデジタルタウンでは実験的ではありますが、金本位の経済圏を作ってみたいと構想しております。
金本位制の課題は、金の量が限定的であるということです。他にもあるのかもしれませんが、金の埋蔵量には限りがあり金本位制を維持することは難しいと言われております。
今回は事業提携により、一定の規模であれば金を調達できることがわかっておりますので、デジタルゴールドNFTタウン構想として挑戦してみたいと思っております。
なお、私が考えておりますのはゴールドデジタルタウンの経済圏を金本位で拡大して、経済圏の大きさにペッグ(連動した)独自のデジタルカレンシーを発行することです。
独自のデジタルカレンシーの価値の源泉となるのは、金とデジタルタウンのNFTということになります。金だけでなく、これまで価値とみなされなかった存在をNFT化して価値を認める仕組みを作ることが目標となります。
デジタルカレンシーと現実の世界を連動させるために、法定通貨と同じ価値があるデジタルカレンシー(ステーブルコイン)を発行すれば良いと考えております。
このコンセプトは既に暗号資産産業では、MakerDaoと呼ばれるDefiで実現されており、同じようなコンセプトで実装できるのではないかと考えております。
1)NFT化のノウハウ
2)事業提携による金の活用
3)DAO (Defi)の活用
を組み立てると、黄金のデジタルタウンを開発することが可能で、金本位制に向けた新たな挑戦になるのではないかという仮説を持っております。
黄金の街
エルドラド(アンデスの奥地に存在すると言われた伝説の黄金の街)
プロジェクトと名づけたいと考えていたりします。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO