top of page
検索
Hideki Fujii

黎明期のビジネスメタバースに挑戦

黎明期のメタバースですが、定期的に報道されている内容をチェックしております。


改めて、ビジネス面での利用のユースケースはまだ多いとは言えない状況です。

現時点での可能性としては、ビジネスとしては、改めて教育に活用するというような観点には可能性がありそうな印象です。

なお、イベントという意味では、エンタメでこれまで何度も行われており、盛り上がってきたイベントもあるようですが、まだまだ定着したという感じではなさそうです。


ゲームの世界は既にメタバース的(こちらメタバースの定義次第ではありますが)な活動は元々されており、有名なフォートナイトがオープンで独自の世界を構築することができるツールがリリースされたそうです。


ゲームの世界が一般的に認知されているメタバースということになると思いますが、最近のゲームはグラッフィックがすごい、つまりネットワークの負荷およびインフラへの負荷が高いため、いわゆる複数の参加者が同時に同じ空間で交流するということに関しては、現時点のインフラではかなり制約がかかります。


具体的には、数名や多くても20名規模(=私の理解でこの人数でもかなり難しい)でないと、同一空間で複数のアバターを制御するのは難しいのが現実です。


現実的なビジネスに使えるメタバースとしは、ゲームと比べるとグラフィックのレベルを落とした内容とならざるえず、この点が最近何度か、メタバースにまだ詳しくない方々に説明やデモした場合に、意外にすごくないという反応を受けますので、現在のメタバースが失望期にあると言われる所以かと思います。


フォートナイトの事例などから、想像できるメタバースの普及シナリオの1つは、ゲームなどの世界が成長して、改めてインフラ(つまり多くのアバターを制御できるようになる)が追いついた時が、メタバースの世界が爆発的に普及する時となるのかもしれないと考えております。


メタバースでビジネスをするにはという研究は依然必要だと考えており、先行してビジネスメタバースのイベントを企画して、先行者として実証にトライしてみたいと考えております。


一緒に検討頂いている

黎明期のビジネスメタバースに挑戦している人々に大変感謝しております。



株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO

藤井秀樹

閲覧数:2回0件のコメント

Comments


bottom of page