DAOの社会実装
DAOと呼ばれる組織を実現することが、私が進めているプロジェクトの目標です。
おさらいになりますが、DAOとは
Decentralized
Autonomous
Organization
の頭文字ということになります。色々な解釈はあるかと思いますが、
分権型の
自律的な
組織の実現
を私のチームは目指しているということになります。
なお、DAOの反対言葉として中央集権的なこれまで通り人間が関与する組織というのが存在しており、いきなり全てをDAOへというわけにはいかないと思いますが、現状の暗号資産業界では、Defiが登場しており、ある程度の成功をしつつあります。
なお、世界的にみてまだDefiにどのように人間が規制をかけるか決まっている訳ではありませんので、これからどのような規制的な整理がされていくのかは不明であり見通すことは難しい状況です。
Defiは主にファイナンスつまり金融エリアにおけるDAOということになりますので、社会実装については色々と挑戦が待っていると考えておりますが、私が現在考えているテーマはズバリ、ゲームにおけるDAOの実現です。
より具体的には、E Sportsと呼ばれるバーチャル空間におけるゲームでのスポーツにおけるDAOの実現についてトライしてみたいと考えております。
現実の世界でもスポーツと賭けはかなり連動して成長してきたのも事実だと考えており、DAOを活用したE Sportsの賭け(ベッティング)について実現をトライしてみたいと考えております。
実際にお金を賭ける(ベッティング)については難易度が高い(挑戦はしますが)ので、あくまで世界中のみんなでルールを決めてゲームで競技をする仕組みを構築することを目指したいと考えております。
DeGPと仮に呼びたいとおもますが、
Decentralized
eGame
Platform
の頭文字でDeGPというコンセプトの完成を目指してみたいと考えております。
特許申請を例によってするつもりですので詳細は割愛しますが、
オラクルとスコアリングの概念を組み合わせるとこれまでにない世界観が完成すると考えており、権利化(特許取得)が可能ではないかと考えております。
DAOを色々な形で社会実装を目指していきたいと考えておりますので、今後も検討している内容を説明していきたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO