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3分は待つ

唐突なタイトルですが、カップヌードルを食べる時に一般的にはお湯を注いで3分待つのが普通かと思いますが、起業家の方々と交流が深くなった私の受けている共通する起業家の傾向ですが、多くの方々は1分30秒ぐらいまでしか待たない印象です。つまり、事業の絵が見えているのですぐに次の一手を討ちたくなるようで、すぐにカップヌードルを開けてしまいたくなるようです。

事業は、絵だけでは妄想に近いので、当然ながら絵を実現させる、いわゆる、育つまで一定の時間がかかります。

参考までに、大企業の意思決定を見てきた私としては、逆に、30分や1時間待ってから、カップヌードルを開ける印象です。

大袈裟に書いているように思われるかもしれませんが、

起業家の傾向としては待つ時間が

1分30秒であり、

大企業は

30分だとしたら、そのスピードの差は如実すぎるぐらい違うと思います。

なお、3分がベストなので、

起業家の皆さんはもっと待つ必要があり、

大企業の皆さんはもっともっと急ぐ必要がある

というのが、事業育成のスピード感かなという

私の感想です。

なお、私も起業家タイプかなと思うのは、1分30秒派なので、

少し待つというのは重要かなと肝に銘じております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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