情報銀行
自分にぴったりな提案をしてくれて、かつ自分の個人情報が適切に使われている状態というのがどんな状態なのかを考えて、このブログでずっと書いております。
どんな姿かを表現するべく、自律分散型の情報銀行というコンセプトに至りました。
この2年間、色々な方々に説明をして理解をしていただくと同時に協力者を探してきたという歴史になります。
現在は、Web3.0の実現を目指すと表現して伝わるようになりましたので物凄く、説明は楽になりましたが、、、
ぶつかる壁は、それではどうやって実現するか(もう一つ聞かれるのは、それは顧客から見たらメリットがあるのか)です。現在は理解はしてくれる方々はかなり増えた感触はありますが、実現性に関してはまだまだ未定ということになります。
AI技術も進歩しておりますので、Web 3.0+AIの活用された姿が当初私が目指していた姿で、今も諦めずに目指しております。
Web 3.0の本来の主旨からして単独企業で目指すべきものではなく、経済圏を作ることが本質であると考えております。

経済圏には、各参加企業のメリットがないと動いていかないため、トークンエコノミーのような考え方を入れることはやはり必須という感触を持っております。
経済圏の参加者が初期からお互いのメリットがあると信じてプロジェクトを立ち上げてリターンを短期も含めてフェアに共有するという意味で、Web 3.0型のプロジェクトの考え方は必須になってくると考えております。
ビジョンの実現に少しずつ近づいている感触は持ちつつ、その道のりはまだ険しいと思います。
部分的にでも達成をするというのが、私の夢(執念)となるかと思います。
地方自治体などにとっても明るい未来のシナリオの1つが私が提案していること(実はソサエティ5.0では)だと考えており、伝わるかトライします。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO