書籍紹介
久しぶりに書籍を紹介したいと思います。

限りある時間の使い方 オリバー・バークマン
人生はどのくらいの長さか質問されたら、多くの人々が誤解しており、思ったより長いと認識しているという指摘から始まります。
なお、人生は80年とすると4000週間ということになるのですが、多くの人が感覚的に誤解しており、もっと長いと答えることが多いそうです。
人生は何かをなそうとすると、あっという間に過ぎてしまうものなので注意が必要というまとめになるのですが、具体的にどのように生きるべきかをアドバイスしてくれる書籍ということになります。
タイムマネジメントと呼ばれる手法を使うと、より生産性が高くなりより働けるようになるという内容の書籍が多い中で、
そもそも、タイムマネジメントして生産性を上げることには意味がないのではないかという指摘をしており、人生において、本当の意味でやるべきことを見つけて、そのテーマに取り組むにはどうするかという問題を提起している内容になっています。
どんどん忙しくなる現代社会において、本当に必要な人生において意味あることを見つけるにはどうするかを考えてみた書籍ということになるかと思います。
なお、時間が足りないという感覚は現代病という指摘もされており、発展した経済が時間が足りない感覚、そして、逆に限りある時間を有効に使うチャンスを与えてくれていると解説されています。
限りある時間の使い方については、次にするべきことをするというとてもシンプルなアドバイスで締めくくらておりますが、とても本質的な人生の課題について考えさせられる書籍だという読後感となっております。
思ったより短い人生なので頑張って色々やるべしという内容になるのかと思って読み進めておりましたが、目の前のことをしっかりするしかないというまとめとなり、なるほど納得と考えております。
それで良いのか、
何度も、読んで、考えたいテーマ(書籍)だと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO