人間学
今日のテーマは人間学だと思います。
皆さんは、性善説なのか性悪説なのかどちら派ですか?
前者は、人間の本性は基本的に善であるとする倫理学、後者はその対極の考え方です。私は、実はどちらでもなく、所謂【性弱説】を信じています。
人間は、時に強くもあり弱くもあるのだと考えていますが、本質的には弱い生き物であるのではないかと思います。それ故に、私はお会いする全ての人々にも何かしらの弱点があり状況によっては、私にとって不利な行動をとることがあるのではないかと達観しています。しかしながら、私はその方々を嫌いになるかと言えば、全くそんなことはなく、私はそのような方々も自分の仲間だと考えようとしている次第です。
まだまだその域に達していないと思いますが、私の理想は、私に会えば何か楽しくなるとか、楽天的なので見ていて元気がでるというような人になれたら良いなと考えております。即ち性悪説・性善説、双方の方々、そのどちらも引きつけられるような人になれたらいいなと思って、日々自分を見つめております。
結論としてそのスタンスで行動している結果気づいたのが、人は性弱説が一番正しいのではないかという仮説になっています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション