知好楽歴史上の偉大な人物に学ぶとするならば、読書は最高の方法だと思います。
私は、昔から時々読んでおりますのが、致知出版の作品群です。
ビジネスには人間学が必要という考え方で編集されており、個人的にはとても参考になっております。
脳の性質上、人はみたいものを見るというのは真実なようで、過去読んだと思った内容も違う状況で読むと全く異なるメッセージを受け取ります。
漢文に特にその傾向が強いと言われますが、最近私が関わっている事業だと、あまり意識していない
至誠
知行合一
知好楽
などは、読む人の状況や、考え方によりメッセージが違ってくる言葉の典型ではないかと思います。
私が目指していることは、一人で実現できることではないため、多くの人々に助けて頂きようやく可能性が見えてくる類のものです。改めて過去から身につけたいと思い読んでいる書籍の内容は重要だと考えております。
残念ながら、書籍で読んでわかっていても(=理解しているつもりでも)そのような失敗をしてしまうのが、人間です。
考え方としては、私は人類皆兄弟と考えるタイプで、割と騙されやすい傾向にあるようです。
騙されても特に、人を恨まないタイプの人間のようで、その点は注意するようにしておりますが、あまりうまくいった試しはないです。
最近使わなくなりました(=大きな組織のマネジメントではなく、スタートアップに身を置いておりますので)、知好楽が私にとっては座右の銘かなと考えております。
多くの人々に助けて頂き、時には騙されても、知好楽の通り、
とにかく楽しんで前に進むのが私には重要だと考えている次第です。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
Comments