唐突ですが、何のことがわからない方も多いと思いますが地方銀行の名称ではありません。奇しくも同姓である将棋の藤井棋士が使った、これまでの将棋業界の常識をひっくり返す非常に想像的(芸術的とも言われてます)な一手のことです。
私は将棋のルールは理解しておりますが、全くの初心者ですのでその凄さの本質は理解しておりませんが、
1)これまでの常識をひっくり返す手であること
2)これまでの常識に囚われていたら決して思いつかない手であること
3)対戦相手の方がとても驚いていた様子
ということで納得しております。
スタートアップの経営者として、私もそうなりないと思う方向とピッタリ一致しています。
スタートアップはこれまでの常識をひっくり返す、とてもパワフルな一手を見つけていく仕事であり、今回の藤井棋士の一手と大変共通しています。
これまでにないサービスをこれまでにないやり方で提供すると書くともしかしたら難しく響くかもしれませんが、実は意外と短なアイデアを出すことは可能であり、将棋という正に伝統の世界で実現できるなら、事業においても可能であると考えております。
私が提唱している自律分散型の自分情報銀行のアイデアもそのような一手と言われるようになりたいなと夢見て日々の活動を頑張りたいと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO