元々、私は営業をしたことがなかったのですが、最近10年の仕事は、結局営業をしているということになるかと思います。
やってみると同じ意見になるかなと思うのが、こちらが伝えたいことを、伝える難しさ、先方のニーズを掴む難しさ、そして実は、法人向けの営業だと同じチームのメンバーの考えていることを理解して、顧客に伝わり安くいかに変換できるかというテーマは難しいです。
困難なテーマではありますが、営業の結果を数字につなげるためには乗り越える必要があるということになります。
現在営業しているテーマは既に確立されてテーマでは無い、つまりあまり過去事例が無いようなテーマを営業しておりますので、自ずと、コンサルティングの能力と呼ばれる、柔軟に対応する能力が必要となってきます。
私のキャリアを通して、磨いてきたスキルの1つがコンサルティング能力ということになるかと思いますが、改めてまだまだだと思い知らされることが多いです。
新しい技術(現在デジタルと呼ばれる)が多数登場する中で、技術とは別にビジネスの視点で考える力も必要とされております。
ビジネスの視点で考えて、いかに最新の技術を活用するのかの絶妙なバランス、顧客の企業の状況とこちらの提案をいかに調整するのかの絶妙なバランスは常にチャレンジといえると思います。
最近の状況は、自身の能力を磨く最高の機会を頂いていると考えており、ある意味その境遇に感謝しております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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