XYZ
過去何度か取り上げておりますが、Facebookが本格的にメタバースを開発するというテーマについてですが、社名自体もFacebookからMetaに変更するというニュースを知りました。(既に社名変更しているようです。)
改めて、ザッカーバーグCEOは本気でメタバースにフォーカスしていくということがわかる社名変更だと考えております。
現在、私も同様のテーマに挑戦しておりますが、議論をすればするほど、調べれば調べるほど魅力的なビジネスモデルがメタバースです。
これまで主に、ゲームの世界でしか使われてこなかった考え方ですが、ビジネスで活用しようと考えたときに更に色々な可能性が見えてきているというのが現状の盛り上がりではないかと思います。デバイスが発達すると、これまでの2Dの画面ではなくVRやMRの技術も使い3Dでのビジネスも可能になるでしょうし、回線のスピードがどんどん速くなっておりますので、これまでにないことができるようになることは間違いないです。
私が(厳密にはチームなので)、私達が実現しようとしているビジネスモデルはメタバース空間でのDAOによるビジネスです。
そのために必要な要素は、これまたいつも取り上げております正確なデータ(Oracle)です。
Oracleを取得するための3大技術と読んでおります。勝手にXYZと呼んでおります。(実は時間の要素もあるので、4大技術かもしれません)
X:本人確認、略語でKYC=Know Your Customerと呼びます
Y:デバイス確認、略語でKYM=Know Your Machineです。
Z:場所の確認、略語でKYL=Know Your Locationです。
なお、時間は
KYT=Know Your Timeとなるかと
この3つ(あるいは4つ)をOracleとしてメタバースに提供できるようになると新たなビジネスの可能性がグッと広がります。
Facebook改め、メタにも有効な技術であると考えており、研究して参りたいと考えております。
メタバース自体もビジネスとして狙いますが、現在私達が目指しているのはその周辺のテーマということになるかと思います。
差別化されていると考えており、研究を進めて参りたいと思います。
物流におけるラストワンマイルの議論と似ており、メタバースをより魅力的にするための最後のピースを埋めることを目指していきます。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO