AIの種類
私のやりたいことを実現するために必要なAIの種類でまとめると“Buy side”のAIこれはつまり、一般消費者である場合もあれば法人である場合もあるかと思いますが、サービスを受けるサイドの味方をするAIになります。

もう1つが、
“Sell side”のAIです。“Buy side”とは対極のサービスを提供するサイドが、より効率的に最適なサービスを提供するためのAIになります。
更に、“Buy side”と“Sell Side”のバランスを調整するAIで“Trustスコア”と仮に呼んでいるスコアリングを司るAIということになります。
3種類とも技術は共通しているかと思いますが、内容つまりAIを作りだすためのデータが異なる可能性があると考えています。現在の脆弱なAIを前提にした場合には、どうしても3種類を違う種類のシステムとして育成していく必要があると想定しています。
更に、細かく分類すると“Buy side”にも“Sell Side”の双方にも個人と法人の区別がありますので、もしかしたら5種類のAIを開発する必要があるのかもしれないと考えています。
あまり複雑なアーキテクチャにしてもシステムとしては保守が大変になりますので、まずは段階的に簡単に実験できるところからトライをしてみる予定です。
藤井秀樹
パクテラ・コンサルティング・ジャパン株式会社 取締役
パクテラ・アジアパシフィック・ホールディングス株式会社
パクテラ デジタル イノベーション最高経営責任者