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AI崩壊へのアンチテーゼ

便利だけど考えていく必要があること、それは、情報の活用あるいは、AIの活用になると思います。


少し前の映画ですが、「AI崩壊」という作品を見て思いました。


当たり前ですが、現在の情報の活用はまだ限定的です。デジタル、デジタルと騒がれておりますが、デジタル=情報の活用と考えてもよいと思いますので、限定的なレベルから時代の流れとして情報の活用範囲は広がる方向であることは間違いないと思います。情報を活用するとなると、方向性として、人間では気が付かないレベルのインサイトあるいはインテリジェンスを見つけるにはAIと現在呼ばれている仕組みを使いたくなると思います。


そうなると、AIが暴走した場合には悲劇的な状況になる=映画のような状態というのは十分にあり得ると思います。


映画のように、

AIの活用範囲が広がると便利な側面と、リスクとなるようなシナリオが現実化する可能性にも注意が必要ということになるかと思いますが、そのレベルに到達するまでの期間は恐らくあと5年から10年単位のような気がしており、つまり割と近未来のことになると思います。


デジタルで社会をよくしたいという想いと、AIの活用のリスクについて並行して検討していくべき課題だと改めて思います。


現在の目の前のフォーカスはデータを活用するにはどうするか?ですが、

データが活用できる状態になったら、人間にとりAIをいかに安全に活用するのか?

更に、究極的には、

人間の幸福とは、AIは本当に人間を幸福にするのか?


と考えていく必要があると考えました。


なお、まずはデータの活用にフォーカスしているのが、私が現在手がけている事業ですので、更に先の課題になりますが、すぐにやってくる近未来の課題だとは考えております。


課題に対する処方箋を見つける意味でも、実証実験を小さく繰り返す必要があると想定しております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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