事業をゼロから立ち上げる事に関与する機会が増えています。
起業家をしておりますので当然ですが、改めて事業をゼロから作るのは難しいと思う一方で、事業開発の手法には共通している要素は多数あると感じています。
顧客のターゲットが個人なのか法人なのかで、意思決定のプロセスや関与するステークホルダーの複雑さが異なります。
個人向けの商品やサービスは意思決定が比較的簡単になりますが、法人向けの高額商品は意思決定のプロセスが複雑になります。
スタートアップとしては、一発ホームラン狙いの法人か、少しずつ積み上げる個人かその商品の特性に合わせた戦略が必要だと考えております。
特に、法人向けの商品の場合、スタートアップの商品やサービスを選んでくれる意思決定者は限られており、業界ごとの特徴も決まっていると考えております。
そこで、私が今考えているのは、少なくとも保険業界を狙うスタートアップに使ってもらえるようなサービスを作りたい、特に共通しているだろう、事業開発について支援できるようなサービスを作れるのではないかと考えてトライを始めています。
まだ、体系化は不十分だと思いますが、かけたマーケティングコストを溶かさないレベルで仕組み化は一定程度可能なのではないかと考えトライしているところです。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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