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Hideki Fujii

CI/CDアプローチの重要性

久しぶりにデジタル組織論のような議論をしたので、面白いなと思いましたので本日は論点を整理しておきたいと思います。その論点は大分して以下の2つだと思います。


システム(あるいはプロダクト)を開発したいと思った時に


1)ゴールを設定する、あるいはプロダクトのイメージを詳細に描くのか?

2)そのゴールに向かってどのようなアプローチで進めるか?


の2点だと思います。


まず1ですが

いつも激論になると思うのが具体的に何を目指してどんなプロダクトを作るのかを詳細に詰めるべきだという議論ですが、私の結論から言えば、それは無駄であり議論すらしても意味がないと考えております。極端な考え方かもしれませんが、日本のサラリーマンワールドで組織がこのモードになった場合はまさに絶対に正しいと思う合意が取れるまでどこまでも下手したら永遠に議論している印象を持っています。


つまり、議論だけして、最悪なパターンは、あの有名なマッキンゼー(一番高いと言われていますので例として)などを駆使して議論を続けて多大なコストをかけて何もしないという事象が発生します。(ちなみ、このシナリオはまだ良い方であり)


最悪なシナリオは、ものすごい議論をして、ものすごい企画を作り、プロジェクトを低予算で始めたつもりがどんどん資金が必要となり悲劇的な玉砕をするというパターンは割と見受けられるシナリオです。


その2ですが、

実は、その1と表裏一体で考えて良いと考えております。

あるいは、極端に考えてみて良いという考え方です。


私の推奨するアプローチは、小さく初めて大きく育てることです。なので、当初はゴールの議論は極論不要です。厳密な表現をすると、ゴールの具体的なイメージは不要でプロジェクトで何を達成したいのかKPIだけイメージできていれば良いと考えております。


デジタルの世界では、CI/CDと呼ばれる有名なアプローチを実は私は本日解説しており、


小さく初めて大きく育てるアプローチがデジタルの時代のプロダクト(事業)開発として私は圧倒的に正解であると考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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