E Sportsの特許申請
E Sportsに関して、特許申請をしましたので、その内容に触れてみたいと思います。
実際に日本でその特許(仮に査定されたとして)を使うことができるかは、法的な部分の整理が必須の内容となっております。賭けを行うとしたら、どのようなハンディをつけているのか、あるいはオッズにするのかを考えた内容になります。
過去何度か触れておりますが、賭けの胴元を分権型のDAOで行うというコンセプトも入れた内容となっております。
E Sportsに参加する色々なステークホルダーの意見を反映してルールを決めてプレーするというコンセプトになりますので、恐らくこれまでになかった内容となっており、権利化(=特許の査定)ができるのではないかと考えております。
デジタル空間であれば、現在問題となっているコロナのような伝染病が今後登場しても問題ないということになりますので、E Sportsの世界大会をいつでも開催するというような時代が来たときに使えるのではないかと考えております。
賭けに関する内容は流石にすぐに使えないと思いますが、プロのE Sportsプレーヤーとハンディをつけてゲームプレーするということも可能となりますので、今回私が考案したようなビジネスモデルの時代が来ることを予測して権利化を目指しております。
既に手がけているプロジェクトに実際に反映してサービスとして提供できる日が来ることを目指していきたいと考えております。
プラットフォームとして、
Oracle (データの活用)
スコアリング (特徴量の算出)
DAO (ゲームのルールの調整)
を仕組み化するという取り組みになりますので、その道のりはまだまだ遠いと思いますが、応用できるテーマはE Sports以外のあらゆるテーマに適用可能だと考えておりますので、
バーチャル空間で、サービス提供がまずは目標となりますが、リアルの空間とOracleでつながりますので、これまでにない色々なサービスができると想定しております。
まずは、特許申請できるところまでコンセプトをまとめることができましたので、1つのマイルストーンを達成したと言えるかと思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO