Govtechという言葉がありますが、政府と民間をブリッジしてテクノロジーで社会を変革していくことを指していることだと定義しております。
なお、これまで政府からは距離を置いてきました私(厳密には、金融庁の指導などを受ける保険会社に長く所属しておりましたので、関わりはありました)としては、Govtechに深く関わることになるとは想像できませんでした。
現在、私は自主規制団体の立ち上げ
1)スマートコントラクト
2)ペイロールカード
を手掛けており、これは正にGovtechど真ん中にいるなという実感があります。
政府と民間をつなぎ、規制ルールや法律も含めて整理していくという活動は、テクノロジースタートアップとしては、事業の成功確率を高めるという意味ではひとつの戦略としてかなり正しい方法であると感じております。
先ほどあげた、2つのテーマともこれから社会を大きく変えていく可能性があるテーマであり、政府の協力の元ルールを定めるというのは必須の状況であると考えております。
もうひとつ重要だと考えているのが、知財特許だと考えており、協会の活動と並行して重要な特許を集めて管理活用することを目指していきたいと考えております。
政府の力を借りると普通は集めることができない民間の豪華メンバーも割と簡単に巻き込めることもわかっており、スタートアップの視点では事業の成功確率を圧倒的に高めることができるとも言えるとも考えています。
Govtechは注目するべきアプローチだと考えている次第です。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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