iPhoneを超えるイノベーション
シュンペーターの有名な経済理論が話題と報道を見ました。
イノベーションによって景気拡大を起こすという理論になるそうですが、日米の株価の差もその理論で説明できるそうです。
単なる技術革新ではなく、イノベーションが起こせるかが、株価(つまり経済の拡大)に影響があるという理論になるそうで、最近の事例では、アップルのiPhoneが合致しており、米国を長い間好景気に導いたということになるそうです。
今回は、生成系AIがもしかしたらイノベーションに当たるのではないかと騒がれており、もしそうであれば日本も今回はその影響にうまく乗れるように取り組む必要があるということになります。
個人的な印象となりますが、iPhoneがイノベーションだったとすると、今回の生成系AIはそれ以上のイノベーションになるという感触を持っております。
しかもAIの進化が影響を与える範囲は広く、いろいろなところに影響があると思います、今回の生成系AIが仮にイノベーションであった場合、すごいインパクトが今後待っているような気がしております。
果たして、シュンペーターの経済理論通りになるのか目が離せない状況ということになるのかと思います。
改めて、iPhoneも凄い発明であったと思いますが、当時はここまで普及することはイメージできてなかったです、同様に今回に生成系AIがどのようにまた、どのレベルで社会に浸透するのかはもしかしたら現在の予測を大きく超えるにかもしれないと考えています。

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
藤井秀樹