連続して取り上げている気もしておりますが、KYLについて現在考えている事業開発の戦略について書きたいと思います。
ビジネスモデル的に、デバイスを配る必要があります。逆に、配布することができれば、そのデバイスを活用していろいろなビジネスモデル、つまり収益モデルを展開することが可能となり、一気にメジャーなビジネスとして認知してもらえる可能性があります。
配布したいのは、ビーコンですが、ビーコン自体はWifiなどに組み込むことで付加価値をつけることを考えておりますので、独自のWifiとしてまず配布することを考えております。
販売方法として、直接販売する手法と事業提携で配布する手法があり得ますし、
マネタイズのポイントが、デバイスからの利益ではないと想定しており、無償で配布して別の収益源(具体的には広告)を確保することを考えることもできます。
また、今回のデバイスは実はコロナで増えた在宅勤務用のデバイスとして、企業のセキュリティ管理やある意味、在宅時の勤怠管理にも活用することが可能ですので、法人マーケットを狙って一気に拡販する戦略も考えることができます。
(この場合でも当初は事業提携は必須だと思いますが、、、)
稼げるデバイス(=広告なので)としてブランディングして、投資家からデバイス費用と初期の運営コストに投資してもらうモデルも実は作れると考えております。
(こちらについては、色々と調べてスキームを作る必要があると考えておりますが)
とにかくデバイスを配ることが勝ち筋ですので、色々と工夫して進めたいと考えておりますが、まずはMVPを完成させてからではあります。
ビジネスはシュミレーションが重要だと考えており、実際にやってみると上手くいきませんので、改善点を調整して行く作業が重要なので、これからではありますが色々と作戦を考えています。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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