NFTの普及
新聞記事に少し久しぶりにNFTが取り上げられていました。

かなり投機的なイメージが強いNFTですが、今年の3月には平均価格は7911ドルに到達したそうです。(過去最高レベル)
ところが、最近は仮想通貨全体の価格暴落も受けて、1000ドルを割る日もあるそうです。
改めて、激しく価格が動くのが特徴になるのかと思います。
それでも将来に向けて、2025年には800億ドル(10兆円)の市場になるそうで、現在の2.3倍の規模に成長するマーケットになるそうです。
NFTの特徴である、デジタルデータをオンリーワンであることを保証するという仕組みについて、投機的な面だけでなく、ビジネス面での本質的な使い方があるという考え方についてかなりユースケースが出てきており、
NFTの名刺を作成して配るサービス(これにどのような意味があるのかは、解説がなかったですが、KYCの簡略化やもしかしたらマーケティングに使うのかと思います。)
音声情報から特定サイトにアクセスするとNFTが受け取れる(これはマーケティング目的かと)
更に、個人的には最も本質的なサービスとなると想定しているのが、NFTのレンタルサービスです。(こちらには色々な使い方が想定できますが、既にゲームの世界なのでは結構普及していると思います。)
今後、メタバースが普及していくと、間違いなくNFTもかなり普及して色々なユースケースが生まれていると思います。
メタバースの普及を予測しております(期待しております)私としては、NFTの動向については今後もチェックしていきたいと考えております。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO