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Hideki Fujii

SDGsとお金の再定義

全世界の成長戦略を考えてみると、SDGsの議論など色々とされておりますが、1つの仮説として間違いなのがデジタルの活用です。


デジタルの世界はSDGsの議論は関係ない(あるいは、薄い)と思いますが、ビットコインをデジタルのテーマの1つと考えると電気代がかかりすぎるという指摘も出ておりますので、デジタルと資源の関係も少し念頭に入れる必要はあるかと思いますが、基本的にデジタルの世界は超低コストで開発可能であると言われております。


デジタルの定義として、

1)限界コストゼロ(つまりコストがかからない)

2)瞬時に変化

3)一般的には現実世界とは切り離して考えることができる


となるかと思います。


世界を更に発展させるにはデジタル戦略が重要であるという仮説を私は持っております。また更に、デジタルの世界を現実の世界を最適に関連させていくことで、世界はよりよくなるのでは無いかと思います。


面白いなと思うのが、実はお金はデジタルな存在に近いです。つまり現実のお金も存在しておりますが、実際には、ほとんど実体化していないデジタルな存在がお金です。


すなわち現実の世界とデジタルの世界を繋いでいる存在の中で最も重要度が高いのがお金です。


世界のデジタル戦略とは、世界のお金戦略を考えることに実はなるなと考えております。


世界でSDGsを考えながらより良くするのはお金を再定義することと同じではないかと最近考えており、世界通貨を目指したLibra(今はDiem)(Facebook)のような構想が再び重要なのかもしれないと考え始めております。


暗号資産の課題である価格が安定しないという問題を解決にトライしたデジタル通貨構想であったLibraについて今後研究してみたいと思います。


現在、私が国内で活動しているペイロール協会とも関連してくると予測しており、今後考えていきたいと思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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