TOCの概念
長く大企業にて働いてきた私としては、方針(ポリシー)においてTOCを提供することは非常に重要だと思います。
サプライチェーンとしての企業が、何らかのサービスを提供する場合にはどこかにボトルネックがありそのボトルネックを解消するのは物理的な制約(=企業の場合は、人が足りないなどの結論になることが多い)が課題となる場合が多いですが、課題解決をするには実は、物理的な制約で対応するのではなく、方針で対応する方が良いという示唆を得ることができるという考え方です。
お金の不安をなくす方法といういつも考えているテーマにおいても同じことが当てはまると思っております。
一般的には
1)もっと働くあるいは、報酬が高い仕事を探す
という対立になるかと思いますが、
視点を変えて
働かずに稼ぐにはどうするかを追求する
つまり
2)不労所得を増やす
という方針変更(厳密には方針に気付く)が重要だと思っております。
本業を極めるという道を並行して、資産運用(=不労所得)を極めていくことも重要だと考えております。
TOCが教えてくれるのは、課題を解決するのは、方針を考えてみることであるという示唆になりますが、応用できる範囲は大変広くて深い概念だと改めて思いました。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
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