Web 3.0の時代をAIと共に歩む
AIを人生の副操縦士にというキーワードが今回の生成系AIブームで注目され始めていると思います。
なお、私が提唱してきた考え方は正に、AIと共に歩む人生を全ての方々に提供することです。
もっと正確には、AIは各個人の情報をもとに、その個人にとり最適な提案をしてもらう仕組みを構築したいと考えてきました。
過去何度も取り上げておりますが、考えてきたコンセプトは分散型のAI付きの情報銀行ということになります。
生成系AIの登場により、また最近習っているビックデータの基盤を活用すると、私が考えてきたことは既に実現可能になっているという印象を持っております。
なお、生成系AIに今回出会うまではまだ少し先のことなのかと考えておりますが、明確にあと数年以内に実現可能なところまできていると思います。
私の構想を実現するには、多くの人々の協力が必要であるため、いわゆるWeb 3.0の考え方を早期に導入してDAOエコノミーで実現することも何度か検討してまいりましたが、現時点で検討しているアプローチは、中央集権的な仕組みからスタートして最終的にWeb 3.0に到達できないかを推進したいと考えております。
AIのアドバイスが的確になるためには、的確な情報が必要です。的確な情報はいわゆる個人情報である場合や、個人情報の中でも特に取り扱いが必要な医療関連情報なども扱う可能性があります。
的確な情報を伝えるとAIの情報が現在は必ず的確かはまだ明確ではないですが、少なくともかなり頼りになる副操縦士になると考えております。
私が考えているような仕組みは既に法人レベルでは検討及び実装が開始されており、同じ考え方を各個人レベルに適用する方法を追求してみたいと考えております。
すごい時代に生きていることに感動&感謝しております。

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
藤井秀樹