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web3.0は貧困をなくす?

前回に続いて、Web 3.0に人類が至るとしたら、精神性がレベルアップしていくのではないかという仮説について書きたいと思います。


SDGs(持続可能な開発目標:2016年に国連で採択)というのが人類が解決するべき目標と言われておりますが、現状は全くその目処が立っていない印象です。


1つ目の目標である世界から貧困をなくすについて考えて見ても、コロナの影響があったのかという見方もありますが、逆に貧困は増えると同時に、経済格差は広がっている印象です。


貧困をなくす方法の1つが、資金を循環させる仕組みであるといえると考えており、フィナンシャルインクルージョンと呼ばれる、金融包摂の実現が、貧困をなくすとうテーマに大きく関わってくると考えております。


物資を分け合うには、物流という問題がありますが、お金に関しては、興味深いことに現在はかなりデジタルな存在であり、実は簡単に分け合うことが可能ではないかと考えております。


貧困をなくすには、世界中でデジタル情報(つまりお金)を共有して、最適に分配する仕組みを作れば良い、つまり

フィナンシャルインクルジョーンを達成すると同時に、お金が循環する仕組みを作れば良いと考えております。


お金がある国から、お金がない国に、資金を動かす方法には透明性も必要であると言われております。





誰でも金融にアクセスできる代わりに、透明性を持たせる方法として、Web 3.0のような報を共有する考え方が合致していると考えております。


資金を提供したら、その資金が何に使われているか検証可能で、かつリターンに対して参加者全員で即時に共有するようなことは現在の技術なら可能であり、実際に実現できるのではないかということを、私のプロジェクトでは提唱しております。(レベニューシェア金融と呼んでいます)

冒頭の話に戻りますが、技術的にはできる状態にありますので、世界の皆さんが実現を目指そうという気持ち(精神)になると

実は、世界から貧困をなくすというテーマについては達成可能であり、改めて高い精神レベルになるということは分け合うこと(あるいは、人類が一体になること)であると言えるのではないかと考えております。


このように考えると私が実現を目指しているプロジェクトには人類の夢(=SDGs達成)が詰まっているのかもしれないと考えてみたりします。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO




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