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who you are

ベンホロウィッツの新作である。“who you are”を読了しました。

前作なのかは不明ですが同氏による著書、“hard things”も読んで感銘を受けたのを覚えておりますが、彼の書作はいつも具体的あるいは、現実的だなあというのが、まず感想になります。(ありきたりの感想で大変恐縮ながら)

企業の文化は重要であるが、その文化を作る処方箋はそう簡単には手に入らなくて、いろいろと努力してみることが重要であるという趣旨の内容となっております。

色々な観点を説明するのに、スタートアップの具体的な事例だけでなく、歴史的に有名な方々(ハイチ革命、武士道、チンギスハンなど)の事例を混ぜて解説されており、私の過去の経験と重ね合わせてなるほどという内容になっております。

私が彼の主張を充分に理解しているかは、さておき私がやらなければならないこと、それは難しいと改めて思い知らされますが、

1)セクシーなプロダクトを作ること

2)企業文化を作ること(特に適切な文化を作ること)

この二点は間違いないと再認識させられました。

そして、前作からの共通しているメッセージですが、

スタートアップは生き残るために、色々な局面を何とかして乗り越えること

(USのドラマですが、シリコンバレーがその状況をよく表現しているようです。)

様々な局面を乗り越える過程では、教科書通りにはまずいかないので、歴史からもしっかり学ぶことも必要と理解している次第です。


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