さくらんぼ分割法というアイデアを出すための手法を活用して本日は、クロスデジタルイノベーションについて考えてみたいと思います。なお、さくらんぼ分割法は難しく考える必要はなく論点を分割していくことで、分解後のパーツを組み合わせて新しい発想を得ようという手法であると理解しております。
なお、この手法はコンサルティング業界のIssue Treeと基本的には同じだと思います。つまり、論点を設定して分解して考える手法となります。アイデアを見つけるという意味で、分解した後に組み合わせるという発想はIssue Treeにはなかったのでもしかしたら新しい発想ということになるかもしれません。
それでは、クロスデジタルイノベーションについて考えると
まず
1)デジタル(テクノロジー)
2)人間(専門家)
に分解されると思います。こだわりとして、今後の社会は人間とデジタルの相互作用が重要であると考えており、デジタルと人間がクロスするイメージでクロスデジタルイノベーションと命名しております。
され、更に分解すると
1)デジタルについては
3)AI
4)AI以外の技術に分割できると思います。
2)人間(専門家)については
5)お金に関する専門家
6)お金以外の専門家
と分割できます。現在、取り組んでいるのは3)AIと5)お金に関する専門家を組み合わせることになります。
新しい発想法としては、具体的には考えておりませんが、4)AI以外の技術と5)お金に関する専門家を組み合わせることになるかと思います。なお、全く考えていないのが、4)と6)の組み合わせということになりますが、確かにアイデアが湧いてきそうです。
無限の可能性を秘めている(と信じている)クロスデジタルイノベーションなので色々なアイデアが湧いてくるだろうと思いますが、スタートアップですので集中は非常に重要ですので、まずはお金の専門家にAIを活用するというテーマにフォーカスしていきたいと考えています。
この発想法は使えると思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO