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ふるさと納税にNFT

少し話題になっているレベルのようですが、NFTのアートをふるさと納税の返礼品にするというテーマがあります。



NFT自体はメタバースのブームの一部でもあり、メタバースより先行して流行していたテーマでしたので、ふるさと納税の返礼品になったのは調べてみると最近ですので、少し一般的になったということかと思いどのようにNFTを受け取るのかなどに興味がありましたので調べてみました。


なお、実際に購入した訳ではないため、ウェブ上の情報から類推しております内容となりますので実際には異なる可能性はありますが、NFTを購入した後、受け取るには、いわゆるデジタルウォレットを用意して、個別のやりとり(どうもメール)でふるさと納税の手続きとは別にデータを送ってもらうという流れになるようです。


手続きとしては、NFTを購入したことがない方がもし購入したとしたら恐らく、わかりづらいのではないかと思いました。


当たり前ですが、NFTに興味があり、ある程度理解している人々がふるさと納税でもNFTを返礼品にするということだと思いますので、私が気にしているようなデジタルウォレットを用意してデータを受け取るようなやり方にも慣れているということかと思いますので、あまり問題ではないのかもしれないですが、便利なデジタルの時代には不便と感じる手続きとなります。


もっと便利になると良いのですが、Web 3.0の課題の1つであるUI/UXの改善というテーマが関係しており、ふるさと納税NFTが普及する上でも課題となると考えております。


調べた範囲では、今年になりふるさと納税NFTは始まったようですが、まだそれほど普及しているとは言えないレベルのようです。


偶然、私が提案に関与している自治体から同じことをやってみたいと言われて調べてますが、話題性を求めることはできますが、何らかの工夫が必要(ふるさと納税の返礼品として一般化するには)なテーマだと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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