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イノベーションの街

シリコンバレーはなぜイノベーションの街なのかについて、日本人と根本的に違う部分と言われているそうですが、自分はできると信じることができるかどうかについて、興味深い書籍を見つけました。



鋼の自己肯定感 宮崎直子 


自己肯定感という概念を私も誤解しておりとても参考になる、あるいは勇気づけられる内容だと思いました。


何事を成し遂げるにしても、自己肯定感はとても重要な気が私はしており、きっと重要だと思っておりましたが、誤解しておりました。自己効力感、自己有用感などの類似と思っている概念と同一視する(私は、正直に混同してました)と危険だということが解説されており、なるほどと思った次第です。

なお、私が自己肯定感だと思っていた概念は自己効力感と混ざっておりましたので反省してまずは自己肯定感を高めたいと思っております。


なお、自己肯定感は自分を受け入れること、自己効力感は自分はできると思うことという説明になるかと思いますが、


調子が良い時には、自己効力感(=できる自分)を受け入れることは自己肯定は簡単ですが、

調子が悪くなった時に、自己効力感は当然下がり、自己肯定が難しくなるという関係になります。


自己肯定の奥義はどんな時でも、自分のことを受け入れることとなるようです。


わかりやすい例が会社を首になってもシリコンバレーに集まる自己肯定感の高い人々は全く気にせず、

仕事があろうがなかろうが、自分は自分、自分の価値は1ミリも変わらないと考えることができる人々が集まっていることで、世界でも有数なイノベーションの街になっている部分があるようです。


自己肯定感が高いと、仮に失敗してもまた再び堂々と新しいことに挑戦して何かをなすとこができるということであると思います、自己有用感や自己効力感と確かに私は混同しておりましたが、目指すべきは自己肯定感を高めることであると納得した次第です。


過去に何があっても、今どんな状態でも、未来に何があっても、自分を肯定できるようになることが目標であり、自分も目指していきたいと考えた次第です。



藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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