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イノベーションを起こすためには

イノベーションを継続的に起こす組織は、リーダーがイノベーティブであるという特徴よりも、組織全体が、イノベーションを起こす受容度が高いというのが重要だそうです。(ビジョナリーカンパニーZEROより)


ここ最近の起業家として活動してみて経験的に思うのは、アイデア(=イノベーション)を提案して影響力で周囲を巻き込む必要があるのが起業家ですが、周囲の反応はいつも厳しいです。


周囲の反応はいつも厳しいのは当然として、チームにはイノベーションの受容度が高い人々をそろえることが重要であると痛感しております。


私の場合は、基本的に資金的な制約もあり最近の活動はチームで行っておりますが同じ組織に所属している訳ではないです。


私のイノベーション(=アイデア)を提案したときに、チームメンバー(結果的に入れ替わってきました)の反応は


どうやればアイデアを実現できるかアドバイスして頂く方々よりも

アイデアが如何にして失敗するかを指摘だけするか、何か外部の事象(=自分等チームでは影響を与えることができない)を待ちましょう


という反応をするメンバーもいました。


アイデア受容度が低いメンバーを考えてみると揃えていたと我ながら思います。


現在、チームは、私のアイデアに対して受容度が高くなってきています。


つまり、これは今後我々のチームはイノベーションを起こせる可能性が高くなってきていると評価しております。


同じ事象を前向きに捉えることができることで、色々な流れが変わります。


短期的なインセンティブ(=お金)にしか関心がないメンバーも機能しない傾向が強かったです。


アイデア受容度が高い(=前向き、方法を考える)

かつ中長期でアイデアの実現に賛同してくれる(あまり短期的なインセンティブを気にしない)方々を集めるのが、起業家の成功のコツになるかなと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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