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コロナ経済学

ニュースを見ていると

海外はインフレ

日本はデフレの可能性が高いそうです。


コロナの影響で、資金は相当供給されているのは日本も海外も共通ですので、日本がデフレになるのは不思議ですが、マクロで見た場合にはそうなるようです。


ミクロで考えて見ると、


1)確かに旅行や飲食店なので身の回りの産業は厳しそう

2)でも、デジタル化の流れは加速されており、私の馴染みの深い業界はそれなりに業績良さそう

3)不動産の価格は上がっている(厳密には2極化している)

4)スタートアップ業界には資金あまりの影響もあり資金が流れ込んでいる


となんとなくインフレになりそうですが、


合成の誤謬と呼ばれる

ミクロの実態とマクロの結果が異なる現象と同じなのかなと想像します。


なお、合成の誤謬で有名なのは、


ミクロでみんなが貯蓄したら経済が成長せず、貯蓄残高は経済全体(マクロ)では小さくなってしまうという状況です。(ミクロでの行動が、マクロでは逆効果になる)


なので、今回のコロナの不安が貯蓄好きの日本人に更に貯蓄に走る傾向を加速させているのかもしれませんし、富裕層とそれ以外の2極化が進んでいるのかもしれないと想像します。


いずれにしてもお金は回した方が良いので、スタートアップに挑戦している私としては、微力ながら成功することで、少し日本経済を成長させることができると良いなと考えている次第です。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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