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コンサルティングブーム

コンサルティングが日本でも空前のブームになっているそうです。

元々いた業界なので噂では伺っておりましたが、本当に現在はどこも案件が多数あり、課題となっているのは、実際にアサインするリソースという状況になっているそうです。

昔からこの業界にいたものとしては凄い時代がきたと思います

特に、人気なのがクライアント企業の課題に何でも対応するPMOと呼ばれるテーマとなるそうです。(戦略系のファームの有名なところも、サービス提供していると伺いましたので、時代も変わったなと思います。)



コンサルタントといえば、企業のブレインとして戦略を立案するものだと言われた時代に実はコンサルタントに私はなりました。

コンサルタント=戦略立案のイメージが当初あったのですが、その後2010年くらいには会計系のコンサルティングサービスや有名はアクセンチュアが急成長していた時期でシステムコンサルト呼ばれるテーマ特に、SAPの導入などで一気に規模が大きくなっていた印象があります。

その後、戦略は今後案件にならない(あるいは難しい)と言われるようになりこれからはデジタルだとなっているのがこの5年ぐらいではないかと思ってましたが、

コロナなどの影響もあり、今再びDXの大ブームでそのニーズを整理するためのPMOが人気のテーマとなっているという感じのようです。

戦略立案となると大掛かりに分析して、社内を上げて議論して進めるというイメージでしたが、今流行しているPMOは恐らくもっと規模を小さくして高スピードで進めているプロジェクトというイメージ(印象)となっており、


カッコ良くいえば、デジタル時代の戦略立案及び実行を担うのがPMOという考え方になっているのではないかと考えております。(=現在流行しているのは)


なお、昔からPMOと呼ばれる職種はあり、どちらかと言えば大型のITプロジェクトやM&Aの時に活躍していたコンサルタントというイメージがありました。


ネガティブな議論としては、本来社員がやらなければやらない仕事を現在、外部に丸投げしているという議論もあるようで、PMOは高級なテーマなのか、社員の代替なのかというような観点もあるとかないとか聞いております。


コンサルティング業界に長く関わってきた私としては、デジタルの活用が国内で進むなら、現在のブームは大歓迎でありもっと盛り上がれば良いのではないかと考えたりしております。



藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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