リーマンショック以来の銀行の破綻ということで、話題のシリコンバレーバンク（SVB)ですが、その名前の通り、スタートアップ御用達の銀行だったそうです。
不勉強で、実はそのような銀行があることは知らなかったのですが、巨額の資金を回すエンジンのようになってスタートアップ育成をしていた存在ということになるそうで、実は暗号資産業界とも関係が深い銀行だった模様です。
FTXの破綻などが、直接あるいは間接的に影響をしているのかと推定しておりますが、スタートアップにとり相当アゲンストな状況になってきていることは間違いないのかと思います。
インフレの深刻な影響も出ているそうで、かなり先が読めない経済の状況と言えるかと思いますので、未来を予測するのは相当難しいですが、それでも暗号資産のような中央集権的でない取り組みも改めて、規制の必要は認めつつ、新しい取り組みには挑戦していくことは必要と考えております。
国内でもスタートアップには相対的に厳しい状況になっており、当面リスクを取るようなタイプの事業は厳しい（資金調達に関して）と言われております。
それでも、周囲には挑戦する人々が多くいらっしゃるため、このような環境下でも何かしないと、日本という国としても明るい未来は描けないという状況に対しても解決を目指す活動をしていく必要があると考えております。
挑戦には試練の時期ですが、挑戦者の方々と一緒に力を合わせる仕組みの構築ができないか作戦を考えております。
ワクワクする未来を設計していく活動がとても重要になっているとも言えると思います。
藤井秀樹
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO