保険業界の方々に実現が可能か議論を始めたテーマについて本日は触れたいと思います。
何度か書いてますが、私が特許にしている内容は、分散型の時代における個人のリスクを評価して、あらゆるタイプの保険を提案することですが、技術的には、スコアリングと呼ばれる方法(こちら、AIの時代のLLMと似ているなと思っております)
更に、スコアリングに応じて、自動契約と呼ばれる内容を提要する。こちらは、Web 3.0で提唱されておりますスマートコントラクトということになります。
各個人の特徴を分析する方法として、巨大なLLMを使って、分類してみる方法が可能と考えておりまして、所謂各個人の特徴をテキスト(つまりプロンプト)にして、テキストの内容を分類(あるいは、当初のスコアリングに反映)すればある意味スコアリングしたことになります。
スコアリングの内容は、現在話題の技術であるベクトルDBに格納したら良いのではないかと考えております。
故に、Open AIなどのLLMを適用したらすぐに、ベクトルDB分類が実現できることになります。もしくは、必要な要素(例えば特定の保険会社の基準を加えて)を追加して分類することもできてしまうことになります。
巨大なLLMをすぐに活用できるという技術的な環境が私が考えてきたスコアリングを実現することになるのではないかと考えております。
AIの技術進化は凄まじいの一言ですので、あとはどうなるのかWeb 3.0ということになります。
私が提唱しているのは、できればスマートコントラクト活用であり、できればパブリックチェーンでの実現ですが、こちらがまだまだ勢いが足りない気がしております。
保険業界の方々を本気にさせるAIの進化が既に起きていると思いますが、Web 3.0はまだまだなのかもしれません。
それでも物凄い技術進化の環境に生きていることは間違いないと思います。
運命に感謝かなと考えております。
株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO
藤井秀樹