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スタートアップに必要な二つのこと

スタートアップを始めるにあたり、最近考えていることですが、私は大企業の内情を良く知っていることもあり、当たり前のことを懸命に考えています。


1)何かを売る。それもすぐに

2)大企業では不可能な並外れた成功を実現する

の2つになります。

文章で書くと当たり前だと思われるかもしれませんが、成功しているスタートアップでも実はまだ大赤字という会社も多く、素晴らしいプロダクトを研究して開発しているので、VCからお金が集まっているが、実際には儲かるのか不明という事例を日常よく目にしております。

また、大企業だと余裕があるので、コトラーが唱えているような誰がみても文句言えない企画を仕上げるために社内の色々な組織が研究、各部署に忖度をして、時間で言えば、3ヶ月ぐらいは楽勝で何もしていない状態に陥りがちです。例えば、経営会議に出したら、追加で検討するべき宿題がでて更に3ヶ月検討なんてことがざらにあり、アプリを開発したら6ヶ月間色々と紆余曲折してキメラのような複雑怪奇なものが成長を始めて、お金には一円もならないが、キャッシュは1億円燃やしたこともあります。なんてストーリーは良くみてきた記憶がありので、同じ轍を踏まないよう、何か売る。それもすぐには非常に重要です。

2つめの並外れた成功は、意外と簡単にニッチなことを集中して行うとできるというと思っています。ニッチな何かする売れる仕組みの集合体が大企業では不可能な並外れた成功になるのではないかという仮説を持っています。

以上のスタートアップに必要な二つのことに注力して参りたいと思います。

藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者(CEO)


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