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スマートコントラクトとの相関

現在、私が提唱しているのがスマートコントラクトの活用ですが、実際に社会に浸透するためには、データを如何に活用するかの勝負になります。

データの量と質を担保する仕組みがないと、スマートコントラクトは普及できません。

その関係で、各個人(及び法人)がデータを管理する仕組みが重要であり、スマートコントラクトの重要な機能である自動的に契約が執行されるための、正確なデータである必要があるということを考えると、私が提唱している自律分散型の自分情報銀行(銀行に込めた意味は、正確な価値あるデータを保管しておくこと)という考え方がスマートコントラクトを普及させるために必要なビジネスモデルになると考えております。

個人の情報を個人に帰属させる(個人にデータの主権を返す)ということは、今後ますます議論されるテーマだと思います。またその先にあるスマートコントラクトの考え方と相関して新しいビジネスモデルが誕生していくはずだというのが、実は私が信じている未来ということになります。

現在のデータ主権主義の王者であるGAFAなどに対抗する可能性があるとすれば、オールジャパンで私が提要しているビジネスモデルに挑戦するのがひとつの答えであるという仮説で挑んでおります。スマートコントラクトを提唱しているのは、自分情報銀行の実現と深い関係があるためだとご理解頂けたらと思います。

なお、もう一つの決済の革命であるペイロールカードにおいても自分情報銀行という考え方がこれまた重要です。

スマートコントラクト、ペイロールカードそして自分情報銀行はそれぞれ相互依存したコンセプトであり、同時に実現を目指すことになる私は考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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