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テクノロジーの活用の難しさ

テクノロジーを活用したスタートアップを作ることを目指す一方で、テクノロジーを使わずに如何に高い収益性のモデルを作れるかを考えるのが現在の私の仕事になっております。

スタートアップ業界に入って思うことは、改めてテクノロジーの活用は難しいということです。

よくも悪くも、何かを開発しようとすると簡単では無い上に、すぐに資金が燃えてしまいますので、テクノノロジーの活用の前に、如何にテクノロジーを使わずに実験をすることができるかは非常に重要であると考えております。今年に入っても、少し開発してみて失敗を繰り返している私としては、開発する前に考えることは必須だと思います。

なお、日本のスタートアップを眺めてみて思いますが私と同じレベルで実験をさせて頂くチャンスを持つ人々は稀であり、まれな存在として挑戦することは必須だと思いますが、それでも失敗を回避するための工夫も必須だと考えております。

教科書的に書いてあること(システム開発なしで検証)ではありますが、実際にやってみて学ばないと理解できない事が本日説明している内容だと思います。

日本でスタートアップとして成功確率が高いモデルがあるとしたら、何もシステムを作らずに成功モデルを立ち上げ、そのモデルを更にシステム化していくことかもしれないという仮説を持っております。

なお、日本ではベンチャーキャピタル等が必ずプロダクトと呼びますが、何かシステムが存在しているかどうかは、投資の基準となりますので、私が考えている事ははっきりと言って亜流となります。故に、資金調達は難しいため、とにかく何か開発する会社が資金調達に成功する会社となりやすい傾向があります。

一方で、本日書いたような手法をスタートアップ立ち上げの黄金律として体系化できるのではないかと考えている次第です。このことは既にリーンスタートアップに書いてあることであるかもしれません。

日本でのコンテクストに応じた成功パータンを提唱はできるかも知れないと考えている次第です。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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