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デジタルツインの活用方法

Trust Score=デジタルツインの活用方法について本日は違う切り口を説明したいと思います。


在宅勤務が一般的になり、オフィスに物理的に集まり仕事をする必要がなくなる傾向が出てきたのは最近ですが、デジタルツインはそのようなワーキングスタイルに活かせると考えております。


AIが得意なことは、情報を整理して抽出することですが、デジタルツインの完成度が高くなればなるほど、各個人の代理として働くことができると考えているというのが本日の内容です。


知的労働が現在の中心となる中、いろいろなコラボレーションは情報で交換されると思います。本人の完全なコピーを作り上げるということは正直難しいと思いますが、特定のテーマで知見を整理して提案をするようなタイプの仕事であればこのデジタルツインが代理で仕事をするということは可能性があると考えております。


想像力のあるAIを作るのは一般には難しくそもそも実現可能なのかはまだ不明であると理解しておりますが、特定のテーマについて回答をするAIは実現性はかなり高いのが現在の技術です。


デジタルツインを完成させていく過程では、アノテーションと呼ばれるデータの整備は必要であるにせよ、その個人の仕事が特定の専門性の高い仕事であればあるほど、的確な回答をすることができるのではないかという仮説を持っております。


今後の働き方は、ジョブ型であるべきだという論争を最近は耳にするようになりましたので、私が想定しているデジタルツインはそのようなワーキングスタイルが一般的になったら相当威力を発揮すると考えております。


なお、法人と呼ばれる企業全体でもKMS(=Knowledge Management System)を完成させてからAIを活用したセマンティック検索をするシステムを作るというのが現在主流になりつつあるAIの活用方法です。そのアプローチを各個人に適用してみようというのが本日のアイデアとなります。


退屈なアノテーションを楽しく行って頂くためにはゲーム性が必要だと考えており、自身のデジタルツインを完成させるメリットに加えて、ゲーム性も追求して本日のアイデアを実現することを今後検討していきたいと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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