top of page
検索

デジタル信頼革命

最近はいつも、Web 3.0というキーワードで書いて参りましたが、よくよく考えてみると、Web 2.0の時代においてもその流れ(Web 3.0的な)が主流になっているきがしております。


本日取り上げる内容はWeb 3.0やWeb2.0とは切り口が異なる気もしておりますが、私のある考え方ということで整理してみたいと思います。



現在は、ソーシャル(個人の影響力)が増大しており、各個人の評価が影響をもつ時代になってきていると思います。(レビュー社会と呼ばれる感じかとおもます)

こちら、GAFAのビジネスモデルは基本的にこの要素を取り入れていると思います。

特に有名なのがAmazonということになるかと思います。

さらに、いろいろなものを個人間でシェアする時代に突入していると思います。Web 2.0 型(管理する組織がいる)ではありますが、UberやAirBnbなどのサービスが有名だと思います。

ガバナンスの考え方がWeb 3.0かWeb 2.0かで大きく異なるということになるかと思いますが、それ以外の部分では


データの主権は個人に戻しかつ運営する主体がいない(=厳密にはネットワーク参加者)という考え方を入れていくのがWeb 3.0ということになるかと思いますが、

個人の力を引き出すには、レビュー(=つまりデータ)を活用する、さらに各個人が持っているものをシェアする方向ということに関しては、Web 2.0もWeb 3.0も共通していると思います。


デジタルを活用して、人類間の信頼関係にイノベーションを起こすことを目指すとした場合、その方法は必ずしもWeb 3.0である必要はないと思いますが、Web 2.0だとどうしても特定の中央集権的な組織の信頼が影響があるという意味で、その信頼を分散する(あるいは、そこに信頼がなくても結果が信頼できる(トラストレスな仕組みでトラストを産み出す)という考え方が出てきている)

ためには、Web 3.0 ということになるのかと思います。


なお、Web 2.0でもWeb 3.0での共通している(目指している)のは各個人のデジタル信頼革命であるということかと捉えております。


デジタルと活用した信頼革命のテーマは、メタバース時代にも必須となると考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


閲覧数:6回0件のコメント

最新記事

すべて表示
bottom of page