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データの主権を個人に戻す

Web 3.0 型のビジネスモデルを研究しているのが私の事業となります。


まだ、具体的にどのような姿になるのかはっきりしないのが、Web 3.0のビジネスモデルとなるかと思いますが、


私が実現したいのは、データの主権を個人に戻すという部分です。


なお、非中央集権的な仕組みでなくてもデータの主権は個人に戻すことは可能と考えており、またこれまでの歴史を考えると、極端な非中央集権のモデルでWeb 3.0を実現するのは難しいのではないかと考えております。(=この議論はいろいろな派閥があり、まだ意見がまとまっていないと理解しております)


日本において、日常的に思うユースケースでそうなると素晴らしいと思うのが、お金に関するサービスと健康に関するサービスのデータ主権を個人に戻すことです。


現状は、データの主権は個人にはなく


例えば、お金に関する提案を各個人が受けた場合、専門性が高いのはサービスを提供する側である場合が多く、その提案に関して第三者の意見が欲しいと思いますが、セカンドオピニオン(後述の医療のケースとよく似ている)を取ることは難しいというのが実態です。(データを持ち歩く方法が確立されていないというのがその主な理由だと思います)


医療に関しては、健康診断の結果をデータで各個人は持っていない、医療機関での電子カルテを各個人は保有していないなどの状況で、より高度な医療を受けるというのが難しいのが現在です。


データの主権が個人となり、いろいろな高度なサービスにアクセスできるようになる世界が私が目指しているWeb 3.0の世界です。


少し、私が目指す姿は、一般的なWeb3.0とは異なるかもしれませんが、恐らく実現できるとそのメリットは割と万人に認めて頂けると想定しております。


金融サービス、医療サービスともに国内では難易度の高いテーマですのでどうやって実現するかについては今後も挑戦していきたいと思います。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者 CEO


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