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ナッジの活用

経済学の言葉で、行動変容を促す方法としてナッジというのが注目されているそうです。 聞いたことある言葉だとは思っておりましたが、調べてみると一種のインセンティブですが、金額的なインセンティブだとしても少額の予算で人々に行動変容を行うように促す仕組みということなるそうです。 自治体のDXを進めたいというテーマに最近関与しておりますが、自治体側の悩みはお金をかけても簡単には市民の方々は行動変容してくれないということになります。

そこで、ナッジのような考え方をうまく取り入れることで、抵コストで市民の行動変容を促す仕組みを考えることは重要だと言えるかと思います。 現在提案しているアイデアは、イベント等で健康増員の取り組みに参加していただけたら、ドリンクを配布するという内容になりますが、 ドリンクを受け取るには、楽しそうな簡単なイベントに参加頂く(ここがナッジと言えるかどうか検証が今後必要ですが)ことで、ドリンクが配布されるという内容でイベントへの参画率、健康増進への意識向上という流れを作ることができるかどうかです。 イベントとして、参加者が多くて、楽しい、面白くて勉強になるという認識にナッジを用いて持っていくことができたら、自治体の活動に企業がスポンサーとなってくれる可能性が上がるという仮説です。 自治体の経済圏を効率的に回すためには、ナッジの活用が重要と言えるのではないかと思います。 研究していくべきテーマだと想定しております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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