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ビットコインの課題

ビットコインの課題としては、決済に使いたくても使えない。



その理由は大きな価格変動ということになりますが、報道によると最近のビットコインは実は流動性も下がっているということになるそうです。


なんと、2011年当時のレベルまで流動性が下がっているということで、より決済には使い辛い状況になっているそうです。


現在、一番人気の暗号資産の種類としてはステーブルトークンになりますが、ステーブルトークンの価値を担保する仕組みとしてビットコインが最も使われており、価値の担保としてロックされていることもビットコインの流動性が下がる原因になっている模様です。

期待と不安が交錯するビットコインですが、個人的にはもっともっと頑張ってほしいと思っておりますので、現状の流動性が下がっている状態は好ましくないと考えており、何らかの工夫が今後されていくことに期待しております。


なお、ビットコインのライバルと目されているゴールドも実は流動性は高いとは言えない資産ですので、今後ゴールドのようにビットコインがなっていく、つまり流動性というよりは、価値があるデジタル資産の1つとして生き残るというシナリオはあるかもしれませんが、


アイデアを当初考えた、有名(でも誰だかまだ不明となっている)Satoshi Nakamoto氏が目指していた管理者が不在でも決済で使える資産というコンセプトからは離れていってます。

ビットコインはいずれにせよ、当面の暗号資産産業の成否を占う気がしており、私としては頑張ってほしい、イノベーションを期待したいと考えております。


藤井秀樹

株式会社クロス・デジタル・イノベーション 最高経営責任者CEO


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